過敏性腸症候群という病気
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過敏性腸症候群という病気は非常に曖昧なためにこの病気で悩んでいる人も非常に多いのですが、自覚症状がない人すらいます。この病気は肉体労働で従事している方よりも、知的労働を行っているホワイトカラーの方に多いです。都市的な統計からいっても、田舎の農村部よりも都市圏に過敏性腸症候群で悩む方が多いのが特徴です。
過敏性腸症候群はストレス病です。首都圏の知的労働者の方が過敏性腸症候群で悩まれることが多いことを考えると、統計からもこの事実はわかります。では、過敏性腸症候群が体にもたらす影響にはどのようなことあるかというと、ストレスや、悩み、疲労、ひえ、不規則な食事、睡眠不足などの影響で大腸などの腸管が敏感になります。
そして、下痢を起こす人、便秘を起こす人、便秘が続くと思ったら急に下痢が始まる交互型と言われる人。ガス型といってガスがお腹にたまり、お腹が張って仕方がない人など様々なタイプの問題がでてきます。過敏性腸症候群はこのように人によっても全く程度が違いますし、症状も変わってきます。
漢方の考え方でもほとんどの場合、6タイプにも枝分かれさせある程度体系化させて考えています。もちろん、そこから先は患者さんの状態によってさらに細かく漢方薬が配合され、処方します。過敏性腸症候群のほかの特徴としては、器質的変化が見られないことにあります。器質的変換とは一体どのようなことかというと、大腸や小腸に潰瘍や炎症など物質的な変化が起きていないのです。そのためにお医者さんもこの病気には対応しにくいということがいえます。
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